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9月3日15:21

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北海道新得町にある持田牧場では、2016年12月に搾乳ロボット レリー アストロノートA4 1台を導入しました。2018年5月時点で飼養頭数は210頭で、そのうちロボットでは65頭搾乳しています。

ロボットを導入した当初から思っていたよりもスムーズに牛が慣れてくれました。

ロボット搾乳を主に担当するのは、牧場代表の持田直哉さんです。

「搾乳ロボットを導入しようと思った理由は、少人数で多くの生産乳量を確保するためには1番効率的だと思ったからです。

ロボットを導入した当初から思っていたよりもスムーズに牛が慣れてくれて、気を遣って牛を追うことはあまりありませんでした。

多回搾乳のため生産乳量が増えることや、ロボットから得られるデータが事細かに分かることがロボットを導入してよかった点だと思っています。ロボットから得られるデータでは、反芻時間や乳成分を最も重視して毎日確認しています。

将来の目標として、家族経営という少ない労働力でも搾乳ロボットを利用しながら生産乳量を増やしていきたいと考えています。」

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家族経営の持田牧場では、ロボット搾乳を担当する直哉さんとともに父親の裕司さんも働いてます。

「当初の目標だった年間生産乳量1000トンを達成したので次の段階としてロボット搾乳を導入しました。家族経営でしばらくは酪農を続けたいということも搾乳ロボットを選択した理由です。

ロボットを導入してからは牧場での自分の仕事も単純化されました。今はロボット搾乳によってできた時間で体を休めることに使っています。

将来の目標としては、ロボットをもう1台増やし、2台で限りなく2000トンに近い出荷乳量にしたいと思っています。後継者へのアドバイスとして、相手が生き物なのでゆとりのある生活を目指してやってもらいたいと思います。」

※ このインタビューは2018年5月に実施しましたが、持田牧場では2019年末に2号機としてアストロノートA5を導入しました。

動画ではインタビュー全文をお楽しみいただけます。

Lely Astronaut 持田牧場様 (JP)